講師紹介&レクチャー内容

レクチャー参加は、さじフェス参加費(5000円)とは別に受講料(1コマ1000円)が必要です。
各講師、午前・午後に1コマづつレクチャーを行います。※井丸さんのみ午前午後の2コマで一続きのレクチャーです。
受付は、当日朝、会場で行います。希望の多い枠は抽選となります。(支払い方法は参加決定者に改めてお知らせします)

さじフェス2019参加の流れは、こちらでご確認ください。

井丸 富夫
(福島県、クラフトハウス

「原木から始めるスプーン作り」
4/29、30、終日 各1回2コマずつ
定員:10人
スプーンは一日にして成らず=グリーンウッドワークは理論を理解できればスプーンができるというものではありません。手や体がが覚えるのに時間がかかるものです。怪我をしない、させない使いかたからスタートします。またスプーンの形状の意味と必要性、そこにある美しさについて。

さかいあつし
(岡山県、匙屋

「匙屋流匙面の削り方、考え方 」
4/29、30、午前・午後 各1回90分
定員:5人
匙屋流の匙面の削り方を体験してもらおうと考えています。 荒削りまでされているスプーン木地の匙面を2種類の刃物(木型彫刻刀 曲丸)で仕上げます。 作業が早く終わる方には裏メニュー「匙屋流うなじの削り方、考え方」を考えています。

大久保 公太郎
(長野県、大久保ハウス木工舎

レクチャータイトル「へら削り 」
4/29、30、午前・午後 各1回2時間
定員5人
大久保ハウス木工舎でこれまで実用してきた南京鉋を参加者に使用してもらい、普段の製作と同じようにして木のへらを削って貰います。 工房では削り馬を使いますがワークショップでは簡易的にホームセンターなどで入手可能な荷締めベルトを使い、削り馬で削る感覚を疑似体験して貰います。

金城 貴史
(岐阜県)

「日本の小刀、彫刻刀を使ったオーソドックスなスプーン削り」
4/29、30、午前・午後 各1回180分
定員:5人
日本の小刀と西洋のナイフ、その構造の違いと働き方の違いに着目し、グリーンウッドワークの仕上げとして日本の小刀を使うとどうなるか。 「模倣の勧め」。商品として作っている何種類かの匙から一つを選んでもらい、それを完全コピーできる方向で進めます。

小野 敦
(岐阜県、NPO法人グリーンウッドワーク協会

「さじカフェ」
4/29、30、午前・午後各 1回半日ずつ
定員:10人ぐらい
モーラ106やフックナイフなどでスプーンを削りながら楽しくおしゃべりしたり、お悩み相談も受け付けます。予め斧で大まかに木取りしたものをご用意します。さまざまなナイフの握り方を覚えて、安全で効率的な削り方を学びます。

久津輪 雅   岐阜県立森林文化アカデミー
加藤慎輔    グリーンウッドワーク研究所

「基本テクニックをマスターしよう」
4/29、30、午前・午後 各1回2時間
定員:15人
グリーンウッドワーク流の木の割り方、斧やナイフの使い方など、スプーンを作る上での基本テクニックを身につけていただきます。 ※基本テクニックが主目的なので、時間内にはスプーンは完成しません。